Ayataka-タイ暮らし-

タイ・バンコクで暮らしてみて...

-事故-

昨日事故に遭いました。
相手さんが乗用車、こちらがバイクの事故です。
幸い、死人は出てないし怪我はこちらだけで擦りむいたことろが痛いくらい(捻挫はしているかも...)。

事故が置きたのは夜8時半頃、Uターンしようとしたこちらと反対の道の敷地内に入りたかった相手さんとの軽い接触事故。
結局示談で終わってしまいました。

足怪我して痛い、相手の言い訳も同じこと何回も言うしでむかつくし、逃げようとするし、仲間呼んでくるしでめんどくさい、悲しいことは沢山あったんですけど
新車のX-MAXが少し壊れてしまったのが痛い...。悲しい...。

f:id:ayataka98:20190814142804j:plain

ステップ(後ろの人が足置くとこ)が...。
ステップ本体は無事だけど、バイクの取り付け部分が折れています...。
保険には入っていますが、納車したばかりで大変悲しい。


事故しないのが一番ですけど、回避できない事故もありますよ。
ついでにタイの交通ルールの話をします。

タイの交通ルールは基本的には日本と同じだけど、違うところも多いです。
交通ルールというか暗黙の了解的な部分で考え方が違うのかな...。

同じところ
・左側通行
・標識(タイ語で書いてあるものもある)

違うところ
・クラクション等の意味
・車優先
・保険
・免許
・賄賂的な...
・警察

日本と同じで左側通行です。日本車(トヨタ、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、ニッサンとか)も多いです。

標識は大体分かります。日本で運転できていれば十分分かると思う。たまにタイ語のみの標識もあるので気をつけて。丸覚えでもいいと思うけれどタイ語も読めたほうがきっと安全。

ぼくが日本でクラクションを聞くときは
相手が道を譲ってくれた時にお礼として「ピッ」と軽く鳴らしたり、お先にどうぞという意味で鳴らしたり、相手が本当に危ない時に注意を促したり、
こうゆう状況が多い気がする。
タイでは
こっちが行くのだからあなたは止まって!、早く渡って!道を譲って!
とかでしょうか。
でも逆走はするし、歩道はバイクが走るし、大変自由で理不尽。

上記の「早く渡って」でも分かるようにタイは車が優先です。
なので歩行者は横断歩道があるところでも、信号が進んでよいの青いライトでも、車やバイクに引かれないよう気をつけながら駆け足で渡りきります!
ですがバイクと車が事故を起こしたら、大抵は車が悪いみたいです。小さいほうがかわいそうって事?その考えだと歩行者が一番かわいそうでは?と思うのですが...。

保険に入っていない、または切れてる車は多いと思います...。
免許証も同じ。ない人もいれば、切れてる人も多い。
事故したら相手の免許書も確かめてみてくださいね。

一昔前、タイで免許は買うものだったようですね。
日本のように教習所に行って敷地内で練習⇒仮免検定試験⇒仮免を得て路上⇒本番検定試験...という流れはないようです。
タイ人に聞いたんですけど、流れとしては
自分の家の近くの路上で練習(しない人もいる)⇒教習所⇒卒業試験らしいです。
・自分の家の近くの路上で練習←小さいときに公園とかで自転車を始めて乗る感覚らしい、駐車とか練習する、公道に出てるけど無免許
・教習所←タイにもあった!よかった!とも思いましたが、やはりタイならではのシステムがありました。
日本のような教習車はありません。普通の乗用車らしいです。見た目では一切分からない。その普通の乗用車で路上で運転する。試験は普通にあるみたい。
あなたの横で走っている車、「今日運転始めました。」のドライバーかもしれません。

事故を起こしたらその相手に2000バーツ(事故の度合いによる)渡して、これでいいでしょ?だから警察には行かないで?という示談金もよく発生するみたいです。

警察は日本ほど厳しく取り締まってはきません。
ですが、よく検問(ノーヘル、飲酒運転、スピード違反等)をしているのを見かけます。バンコクだからより多いのかもしれません。


タイは路上駐車が多いし、工事すればするほど道はボコボコ穴だらけ、ウインカー点けない、車(自分)優先、賄賂でなんとかしようとする...

とりあえず、注意です。
本当に日本の感覚ではありえない自体が起きます。
しかも大抵は起きてから気付きます。
過程が信じられないことばかりです。

こんな異国で事故をしても妥協してはいけません。
融通は利くほうがいいですが、信念を曲げていらないお金や時間を払う必要はありません。

タイ人は自分はこうだから悪くない!とずっと言ってきます。
静かに状況を整理するなんて出来ないみたいでした。

ぼくのパートナーはタイ語が上手なので良かったですが、ぼくだけなら車の人は現場から逃走するでしょう。


次回
X-MAXは生き返るか...。


とりあえず、タイの道を歩くだけでも十分に注意が必要です。
本当に気をつけて。